部活動全国大会出場など
■柔道部 個人・団体共に日本一達成
春の全国高校柔道選手権大会は、日本武道館で行われました。第一シードということもあり、他校からのマークが厳しく苦戦の連続でしたが、全員の力で決勝まで勝ち上がりました。そして、日本武道館の真ん中で行われる感動の決勝戦。国士舘高校との大接戦は、本校のエースであるウルフアロンが代表戦を含む3試合に勝ち、春の全国大会3連覇を達成しました。8月のインターハイでは、2年連続の3冠が期待されましたが、ベスト8で敗退するくやしい結果でした。しかし、翌日の個人戦では団体戦の悔しさをバネにして、90㎏級で前田宗哉、100㎏超級でウルフアロンが見事に優勝を果たしました。団体の全国優勝2冠と個人戦2人の優勝は、今年も東海大学付属浦安高校の名前を全国に轟かせることができました。この活躍も東浦会の皆様のご支援、ご協力の賜物と深く感謝いたします。今後も応援よろしくお願いいたします。
（柔道部顧問 竹内徹）
■剣道部 第23回全国選抜大会を振り返って
3月27～28日に愛知県春日井市において、全国選抜大会が開催されました。11月の県新人戦で5年振りに優勝しての出場です。平成7年、同大会で全国制覇を達成しています。今回で4回目でしたが、予選リーグ突破を目標に大会に挑みました。予選リーグでは強豪大分舞鶴と三重津田学園と対戦しました。大分舞鶴とは初戦の緊張からお互いに思い切った技が出ず引き分け、津田学園との試合で勝者数や取得本数の多いチームが勝ち上がる展開でなんとか勝ち抜きました。決勝トーナメントでは東海大四と対戦、勢いに乗って勝利し、準々決勝では東海大相模と対戦しました。先行される苦しい展開で敗れました。ベスト8でしたが、甕健介が優秀選手に選ばれ、夏の総体に向けて弾みがつきました。剣道部は今年中高で全国大会に出場し共にベスト8、全国制覇を目標に更に精進します。東浦会の皆様、応援宜しくお願い致します。
（剣道部顧問 榊悌宏）
■水泳部 インターハイを振り返って
今年度は、長崎県長崎市の長崎市民総合プールで開催されました。男子は個人3種目4名と800mリレー・400mメドレーリレーで計6名、女子は個人1種目1名と400mリレーで計6名の参加となりました。結果は、全種目とも予選落ちになってしまいましたが、全員が記録を向上させようと頑張り、良い記録が出ました。また、みんなで応援する姿には熱いものがあり、選手にも伝わったと感じました。また、今年も保護者の皆様の応援があり、感謝申し上げます。
来年度は南関東ブロックのインターハイで、水泳競技は千葉県開催です。インターハイの予選になる関東高校総体も千葉県開催で、環境の良い県国際総合水泳場で行われます。本県開催ですので、1人でも多くの選手が出場して、決勝に残れるように頑張ってほしいと願っています。
（水泳部顧問 盛祐二）
■陸上部 2013大分インターハイ
本年度陸上競技部は、県総体・関東大会と勝ち抜き男子100m・200m・400m・800m・走幅跳・4×100R・4×400Rの7種目でインターハイに出場する事が出来ました。その中でも注目は男子100mの川上でした。100mでは洛南高校の桐生の独壇場でしたが、桐生に勝とうと1年生の時から努力をして、このインターハイでのランキングでは高校生で桐生に次いでランキング2位でした。本番では準決勝で桐生と当たってしまい、そこで決勝並みの力を出して2位で通過しましたが、決勝は6位でした。その他4×100Rでも決勝に進み9位、4×400Rでは1・2年生のメンバーで準決勝まで駒を進め来年度の山梨インターハイでの活躍が楽しみです。そして陸上部の全国大会連続出場も35年になり益々来年度も楽しみです。皆様の温かい応援をよろしくお願いいたします。
（陸上部顧問 山田剛）
■剣道部（中等部） 第43回全国中学校剣道大会を振り返って
8月17～19日に静岡県浜松市において、全国中学校剣道大会が開催されました。中等部剣道部創立3年目で、県総体において団体・個人共に初優勝し、悲願の出場でした。全国大会で上位進出を目標に3年間厳しい稽古に耐え、本大会に臨みました。予選リーグでは石川県の津幡中に4―0、同じ付属校の翔洋中に4―0で全勝しリーグを突破しました。続く決勝トーナメント1回戦では、北海道の光陵中と対戦し、大将戦の末、勝利することが出来ました。準々決勝では、本大会優勝した熊本の高森中に敗れてしまいベスト8という結果でしたが、岡戸裕二郎が優秀選手に選ばれました。
個人戦でも、白鳥湧也が苦しい試合を勝ち進み、団体と同じベスト8でした。
剣道部は、中高一貫で6年間の指導をしていきますので、高校では全国制覇を目標に更に精進していきたいと思います。
東浦会の皆様、応援宜しくお願い致します。
（剣道部顧問 首藤智之）
