飯田雅美中等部教頭ご挨拶
2010年度から中等部の教頭として赴任してまいりました、飯田雅美と申します。この1年を振り返り、思っている事を書かせていただこうと思います。
本校へ赴任して間もないころ、「東浦会」という組織があるということをお聞きし、とても感動したことを思い出します。後援会活動でご支援をいただいた後、さらに本校への支援を積極的にしていただける方々が大勢いらっしゃることに、東海大浦安の歴史と伝統を強く感じております。また、東浦会の活動に対し、深く感謝申し上げます。
今年度行われた東浦会の行事、会長・副会長会や親睦旅行、新年会などでは、新顔の私にも、旧知の友のように接していただき、いつの会のときにも楽しく参加させていただきました。とても嬉しく思っております。今後とも宜しくお願い申し上げます。
さて、この後は、私自身と学校のことを、少し書いてみたいと思います。私は、本校に赴任する前、長い間「高輪台高校」に勤務し、作年度までの4年間は、「相模中・高」にて勤務していました。2年間のデンマーク校出向期間を除き、首都圏にある学校を見続けてきました。同じ、東海大学の付属校とはいえ、それぞれの学校に素晴らしき校風があり、いろいろな特色があります。中でも浦安は、代々木時代から含め、長い歴史があり、しっかりとした伝統の上に、学校活動が行われているという印象を受けました。今後とも良き伝統を継承し、益々、本校の発展に寄与できれば幸いです。しかしまた、長くいると当たり前になってしまい、見えなくなるものも出てきます。停滞していたものは改善し、より良き東海大浦安にしていけるよう、全力で取り組んでいく所存です。
今年度は、グラウンドの改修工事が行われ、鮮やかな人工芝のグラウンドが完成しました。授業や行事での活用は言うまでもありませんが、部活動でも大いに利用し、高い目標に向けて頑張ってもらいたいと思います。そして、かつて全国大会でも大活躍をしていた、強い東海大浦安の復活を目指していきたいと思っております。
今後とも、微力ではありますが、東海大浦安の発展と、東浦会のご活躍に力を尽くして参りたいと思っておりますので、東浦会会員の皆様方のご支援、ご鞭撻を、宜しくお願い申し上げます。