「夢を叶える」ために
今年度、付属翔洋高校より赴任してまいりました酒井孝允と申します。前任校について少しお話いたします。東海大学発祥地清水キャンパス内にあり、各教室より富士山を眺め駿河湾を一望できる自然に囲まれた環境の中で学習と部活動を行える学校です。生徒の多くは、県内に留まることなく全国各地より夢と希望を持った生徒達が入学し活気溢れる学校です。昨年、富士山が世界遺産に登録されたこともあり、学校全体で後世遺産に登録された「三保の松原」の清掃活動を行うなど、地域貢献を行うなど地元に密着した活動を行っています。また、生徒一人ひとりの自覚と誇りが学校を支え教育力向上に繋がっていると思います。卒業式では、3年間全力でやり尽くした生徒達の思いが厳粛な式の中、多くの生徒が涙し感動を与えてくれました。
3年間、大切に過ごした日々を思い出し希望を胸に巣立っていきました。
生徒を見ていて全力で学校生活を送っていること、自分の目指す目標を絶えず悩み考えることの大切さが重要であると思いました。
私は、常々生徒に対し「目標を言葉にし、態度を行動で示す」ことで、夢を叶えることができることを生徒に伝えて来ました。今後も継続して伝えていきたいと思います。
浦安高校のイメージは、校門に入るとすぐ左手に武道館、松前記念総合体育館、正面には校舎が建ちその奥に競技場、テニスコート、野球場があり付属高校としては、施設も立派で伝統と歴史を感じさせる学校だと思いました。その中でも柔道部や剣道部などが活躍するなど、その他部活動も盛んに行われています。学習では、サイエンス活動を通じて地域連携を行うなど、新しい試みもスタートし文武両道を目指す学校であることは間違いないと思いました。今までの教員生活で培った経験と教育法をさらに構築し、生徒の夢を叶えさせるため日々教育現場で発揮していきたいと思います。また、学校は卒業生や保護者など多くの支援を頂き運営できていると思います。その中、浦安高校は卒業生の保護者が中心となり東浦会での活動が、その役割を果たして頂いていることを聞き伝統を守り続けていることに感動しました。
今年度より微力ですが、この伝統ある東海大浦安の一員として頑張ってまいります。また、東浦会のご活躍にも尽力して参りたいと思っておりますので、東浦会会員の皆様方のご支援、ご鞭撻を、宜しくお願い申し上げます。