会長挨拶
東浦会名誉顧問 兒玉正元校長先生を偲ぶ
東浦会会長 神楽一弘
東浦会会員の皆様には日頃並々ならぬご支援、ご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。東浦会もコロナウィルスの感染拡大防止の観点から、3年間中断を余儀なくされることとなり、多くの会員の皆様にご心配をおかけいたしました。漸く、落ち着きを見せたのを機会に東浦会を再開いたしますが、今後の活動も今までの慣例を、時世にあったものへと変化しなくてはならないと思います。会報誌のホームページへの移行、学校での開催行事の中止、各種行事の見直し等考えていきます。
この春、私学が苦戦する中、校長先生、教職員の先生方の努力もあり、中学、高校も知名度が上がり、入学希望者が大幅に増えてきており、クラスの数も増やしていると言ううれしいお話をお聞きしました。また、週6日制が定着し、着実に成果が出てきているようです。
生徒達にとっても、徐々にではありますが日常を取り戻し、学園生活も充実したものとなっているようでうれしい限りです。
さて、東浦会の目的は2つあります。教育環境整備への協力と会員相互の親睦です。その活動は、皆様から集められた年会費3000円をもとに行われています。今までバス購入費用支援、クラブ部室の改修費用、震災復旧工事、施設整備費、備品代に当てられまた。
現在は、会費の方の約2%の方々のご賛同を得ておりますが、少しでも多くの方々にご協力を賜り、少しでも多くの支援が出来ればと思います。引き続きよろしくお願いいたします。
会員相互の親睦に関しましては、特に力を入れているのが懇親会であります。多くの会員、先生方に参加していただき盛り上がってきています。東海大付属浦安高校というひとつの絆をもとに、堅苦しい会ではなく、子育てにひと段落された保護者の方々、リタイアした先生方が気楽に集まって昔話ができるそんな雰囲気を目指しております。今後ともOBの教職員の皆様、会員の皆様が一人でも多く参加していただけることを望んでおります。ふるってご参加ください。
昨年兒玉正東浦会名誉顧問が亡くなられました。長年、東海大付属浦安高校、中学で、多くの卒業生を育て教職員のお手本としてご活躍されました。退校後も東浦会の行事に積極的に参加していただき、会員皆様と楽しく過ごされていたことが懐かしく思いだされます。兒玉名誉顧問の東浦会への熱い思いをこれからも引き継いでいかなくてはならないと改めて思っています。今回東浦会としても、今回の懇親会を偲ぶ会として開催し、多くの方々に偲んでいただければと思います。
最後になりますが、東海大学付属浦安高校の発展と東浦会の皆様のご多幸を祈念いたします。